アルク便り188号から
アルク便り188号ではゆく年くる年で利用者さんの感想文を書いていただきました
クリスマス感想文 【第3アルク F.U】
今年も昨年同様にアルクは歌を歌いました。各施設、薬物やアルコールやアディクションを持った仲間とともに過ごした短い時間の中で歌やおどり、第1松影の仲間が急にホールの真ん中で踊り出したり、その仲間は勿論シラフですが、本当に驚き、腹の底から笑いがこみあげてきました。
又、他の施設でたんぽぽさんの、あの不思議な歌と踊りの中で、鬼がバットを持って居たり、犬などの面をかぶり、仮装した人達を見た時、ここに居るいろいろなアディクションをもった仲間は、依存症と言う病気の中なのに、笑えましたが、一般の人が見たらびっくりして驚いたと思います。その後も仲間のハマポートの人達の作った焼きそばやケーキ、ジュース、お菓子、そしてメーンイベントのラッフル、今年もあたりませんでしたが仲間が当たったのでよかったです。1年は本当に早いもので、来年もこの行事には是非とも参加をしたいですね。その為には今日一日酒の無い生活を継続し来年も更に仲間と楽しいクリスマス会を迎えたいと思いました。
一年を振り返って 【第3アルク Y.K】
一月の上旬に第2に進めて頂き、色々な事を教えて頂きました。ミーティングを通して飲まない生き方を学んでいく事等、これからの自分にとって大きな意味を持つ事を少しずつ理解させていただきました。さらに9月の中旬、第3に進めて頂き、就労プログラムもつい先日修了させて頂きました。次はいよいよ就職活動だと順調に進んでいるのはうわべだけで、実のところ、過去の自分の大きな欠点である何に対しても逃げたくなるという点が今年一年を振り返って色々な場面で思い出されます。でも過ぎた事なので今年はここまでの自分だったと思う様にします。来年一年はできるだけ当たった壁から逃げない様にしていきたいと思います。何にしても、今年一年は自分にとって昨年よりも良い年でした。感謝したいと思います。
お正月の感想 【第1アルク 翁 H.N】
年の始まりとは、ある意味で大切な時であります。年頭にあたり一年の目標を決めて実行しようと考えます。若い頃は盆や正月には必ず酒がついている状態でした。今は体力的にも精神的にも酒を受けつけない体になっています。アルコールの恐ろしさは長年飲んだ後に様々な形で体に表れます。結果は決して良い物ではなく、悪い物だけが残ります。今に思えば最初の一杯が命とりでした。新年と共に飲まない人生を誓える気持ちです。酒に代わる他の物事を探して残りの人生を楽しみたいと思います。アルクに通所してこれから先の人生をみつめ直していきたいと心に思っています。
*酒は百害あって一利なし 人生を地獄に導く魔の水*
初詣に参加して 【第2アルク職員 I.Y】
1月3日(金)第2アルクは横浜橋商店街近くの大鷲神社に参拝に行きました。歩いて15分の近場で早い時間帯で終えました。望みが叶えられるよう祈るのも人それぞれですが、実行して初めて望みが叶えられる仕組みは、飲んでいた頃には理解すら出来なかった新しい発見です。